StrategyQuantX(ストラテジークオンツX)は、自動売買の戦略を簡単に作成できる最強ツールですが、
作った戦略を「どの形式で出力すればいいの?」と迷う方も多いはず。
この記事では、SQXで出力可能な各形式の違いと、用途に応じたおすすめの選び方を解説します。
◆ 出力方法の基本操作
- 作成した戦略を選択
- 「Source Code」タブをクリック
- 「Source code type(コードの種類)」をプルダウンから選択
- 「Save to file」または「Copy to clipboard」で保存/コピー!

◆ 出力形式の一覧とその意味
| 出力形式 | 日本語訳 | 説明 |
|---|---|---|
| EasyLanguage for Tradestation / MultiCharts (*.els) | EasyLanguage形式(Tradestation / MultiCharts用) | TradestationやMultiChartsといった海外のプラットフォーム向け。 |
| Expert Advisor for JForex (*.java) | JForex用エキスパートアドバイザー(Java形式) | DukascopyのJForexで使えるEA。Javaで書かれています。 |
| Expert Advisor for MetaTrader4 (*.MQ4) | MT4用エキスパートアドバイザー | 世界中で使われているMetaTrader 4で使うためのEAコード。 |
| Expert Advisor for MetaTrader5 (*.MQ5) | MT5用エキスパートアドバイザー | MetaTrader 5に対応したEAコード。より新しいプラットフォーム向け。 |
| Pseudo Code (*.TXT) | 疑似コード(TXT形式) | 戦略のロジックをわかりやすく文章風に書いた形式。勉強用や概要確認に便利。 |
| Strategy XML | 戦略XML形式 | SQXの設定やパラメータをそのまま保存。再インポートや共有に使える。 |
◆ どれを選べばいいの?

MT4でEAを使いたい → MQ4


MT5を使っている → MQ5


人に配る予定 or 設定保存用 → Strategy XML
XML(Extensible Markup Language)とは、データを構造化して表現するためのマークアップ言語です。日本語では「拡張可能なマークアップ言語」と訳されます。

ロジックだけ見たい → Pseudo Code
.txtの拡張子でダウンロード出来ます。なのでメモ帳で開けます。
簡単にいうと人間が読みやすいように文字に起こしてくれるので、どんなEAかすぐに知りたい人はこちらをダウンロードします。。

JForex派の人 → JForex(.java)
スイスのFXブローカー「Dukascopy(デューカスコピー)」が提供しているJForexという取引プラットフォーム用のEA。Javaで書かれたコード形式です。国内ユーザーにはあまり馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパでは一定の人気があります。

海外プラットフォーム → EasyLanguage(.els)
アメリカ発の高機能チャート・トレーディングソフト「TradeStation」や「MultiCharts」で使われる専用のスクリプト言語。
EasyLanguageは「プロ仕様で精密なEAを目指したい」ならアリ!
私のイメージですが、米株・先物の機関投資家が使っている感じです!
◆ ワンポイントアドバイス
💡 「Copy to clipboard」 を使えば、コードをそのままチャットで送ったりメモ帳に貼り付けて確認も可能。
動作確認や添削依頼に便利です。
◆ まとめ
StrategyQuantXでは、戦略の出力形式を用途に応じて自由に選べます。
どの形式が自分に合っているかを理解しておくことで、よりスムーズにEAの運用や共有が可能になります。
もし「どれを選べばいいか迷う…」という方は、まずはPseudo Code で中身を確認し、
実際にEAとして使いたい場合は MQ4またはMQ5 を選んでみてください!
補足◆ MT4/MT5とプロ向け取引プラットフォームの違いを比較してみた!
| 比較項目 | MetaTrader 4 or 5(MT4/MT5) | プロ向けプラットフォーム(例:JForex, TradeStation, FIX APIなど) |
|---|---|---|
| 主なユーザー層 | 個人トレーダー、EAユーザー、副業勢 | 機関投資家、クオンツ、HFT業者 |
| 取引環境の自由度 | 中程度(ブローカー依存あり) | 高い(API連携・独自インフラ使用可) |
| データの質と精度 | ブローカー次第(加工されることも) | 原則として高精度(生Tick・実注文ベース) |
| バックテスト機能 | ◎ 視覚的で使いやすく、学習コストも低い | △ 高度だが扱いが難しい(自作前提も多い) |
| アルゴ対応レベル | MQL4/MQL5で可能だが限界あり | 多言語対応(Python、C++、Javaなど)で自由度が高い |
| インジケーター/EAsの量 | 非常に豊富(MQLマーケットが活発) | 自作 or 限定流通が多い |
| コスト(導入・利用料) | 無料〜安価(ブローカー経由) | 高額なライセンス・サーバー管理費あり |
| 学習コスト | 低め(日本語情報も多い) | 高め(英語中心、プログラミング知識が必要) |
| 日本国内での普及率 | 圧倒的に高い(デファクトスタンダード) | 非常に低い(プロ・マニア向け) |
▼ 結論:どっちを使えばいい?
- MT4/MT5は「使いやすさ・コスト・機能」のバランスが良く、個人トレーダーに最適!
- 一方で、超高速取引や独自戦略を突き詰めたい場合は、JForexやTradeStationなどのプロ仕様が必要になることも。
💡 ワンポイント
MT4/MT5は「勝てるか試す」「学ぶ」「自動売買を体験する」には完璧な環境。
プロ向けは「自作ロジックを極める」「膨大な資金を運用する」ためのツール。


