StrategyQuantXで戦略を出力する方法と形式の違いを徹底解説!

SQXの使い方

StrategyQuantX(ストラテジークオンツX)は、自動売買の戦略を簡単に作成できる最強ツールですが、
作った戦略を「どの形式で出力すればいいの?」と迷う方も多いはず。

この記事では、SQXで出力可能な各形式の違いと、用途に応じたおすすめの選び方を解説します。


◆ 出力方法の基本操作

  1. 作成した戦略を選択
  2. 「Source Code」タブをクリック
  3. 「Source code type(コードの種類)」をプルダウンから選択
  4. 「Save to file」または「Copy to clipboard」で保存/コピー!

◆ 出力形式の一覧とその意味

出力形式日本語訳説明
EasyLanguage for Tradestation / MultiCharts (*.els)EasyLanguage形式(Tradestation / MultiCharts用)TradestationやMultiChartsといった海外のプラットフォーム向け。
Expert Advisor for JForex (*.java)JForex用エキスパートアドバイザー(Java形式)DukascopyのJForexで使えるEA。Javaで書かれています。
Expert Advisor for MetaTrader4 (*.MQ4)MT4用エキスパートアドバイザー世界中で使われているMetaTrader 4で使うためのEAコード。
Expert Advisor for MetaTrader5 (*.MQ5)MT5用エキスパートアドバイザーMetaTrader 5に対応したEAコード。より新しいプラットフォーム向け。
Pseudo Code (*.TXT)疑似コード(TXT形式)戦略のロジックをわかりやすく文章風に書いた形式。勉強用や概要確認に便利。
Strategy XML戦略XML形式SQXの設定やパラメータをそのまま保存。再インポートや共有に使える。

◆ どれを選べばいいの?

MT4でEAを使いたい → MQ4

外国為替取引とテクニカル分析のためのMetaTrader 4プラットフォーム
MetaTrader 4は、外国為替証拠金取引の為に設計された無料の取引プラットフォームです。幅広い分析能力、柔軟な取引システム、アルゴリズムトレードやモバイルトレード、取引ロボットやテクニカルインディケータのマーケット、内蔵仮想ホスティン...

MT5を使っている → MQ5

外国為替、株、先物のためのMetaTrader 5取引プラットフォーム
MetaTrader 5は、外国為替及び為替市場におけるテクニカル分析及び取引業務を行うトレーダー向けの無料アプリケーションです。

人に配る予定 or 設定保存用 → Strategy XML

XML(Extensible Markup Language)とは、データを構造化して表現するためのマークアップ言語です。日本語では「拡張可能なマークアップ言語」と訳されます。


ロジックだけ見たい → Pseudo Code

.txtの拡張子でダウンロード出来ます。なのでメモ帳で開けます。

簡単にいうと人間が読みやすいように文字に起こしてくれるので、どんなEAかすぐに知りたい人はこちらをダウンロードします。。


JForex派の人 → JForex(.java)
スイスのFXブローカー「Dukascopy(デューカスコピー)」が提供しているJForexという取引プラットフォーム用のEA。Javaで書かれたコード形式です。国内ユーザーにはあまり馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパでは一定の人気があります。

FX・CFD取引プラットフォーム のJForex | デューカスコピー・ジャパン
デューカスコピー・ジャパンが提供するJForexについて説明します。JForexは裁量取引および自動売買取引の両方に対応したデューカスコピーが提供する取引プラットフォームです。自動売買のストラテジー作成はJAVAで記述し、無料のヒストリカル...

海外プラットフォーム → EasyLanguage(.els)

アメリカ発の高機能チャート・トレーディングソフト「TradeStation」や「MultiCharts」で使われる専用のスクリプト言語。

EasyLanguageは「プロ仕様で精密なEAを目指したい」ならアリ!

私のイメージですが、米株・先物の機関投資家が使っている感じです!

Easy Language - Coding for Trading | TradeStation API
Automate your trading strategies with EasyLanguage®, the proprietary programming language built for trading. No programm...

◆ ワンポイントアドバイス

💡 「Copy to clipboard」 を使えば、コードをそのままチャットで送ったりメモ帳に貼り付けて確認も可能。
動作確認や添削依頼に便利です。


◆ まとめ

StrategyQuantXでは、戦略の出力形式を用途に応じて自由に選べます。
どの形式が自分に合っているかを理解しておくことで、よりスムーズにEAの運用や共有が可能になります。

もし「どれを選べばいいか迷う…」という方は、まずはPseudo Code で中身を確認し、
実際にEAとして使いたい場合は MQ4またはMQ5 を選んでみてください!


補足◆ MT4/MT5とプロ向け取引プラットフォームの違いを比較してみた!

比較項目MetaTrader 4 or 5(MT4/MT5)プロ向けプラットフォーム(例:JForex, TradeStation, FIX APIなど)
主なユーザー層個人トレーダー、EAユーザー、副業勢機関投資家、クオンツ、HFT業者
取引環境の自由度中程度(ブローカー依存あり)高い(API連携・独自インフラ使用可)
データの質と精度ブローカー次第(加工されることも)原則として高精度(生Tick・実注文ベース)
バックテスト機能◎ 視覚的で使いやすく、学習コストも低い△ 高度だが扱いが難しい(自作前提も多い)
アルゴ対応レベルMQL4/MQL5で可能だが限界あり多言語対応(Python、C++、Javaなど)で自由度が高い
インジケーター/EAsの量非常に豊富(MQLマーケットが活発)自作 or 限定流通が多い
コスト(導入・利用料)無料〜安価(ブローカー経由)高額なライセンス・サーバー管理費あり
学習コスト低め(日本語情報も多い)高め(英語中心、プログラミング知識が必要)
日本国内での普及率圧倒的に高い(デファクトスタンダード)非常に低い(プロ・マニア向け)

▼ 結論:どっちを使えばいい?

  • MT4/MT5は「使いやすさ・コスト・機能」のバランスが良く、個人トレーダーに最適!
  • 一方で、超高速取引や独自戦略を突き詰めたい場合は、JForexやTradeStationなどのプロ仕様が必要になることも。

💡 ワンポイント

MT4/MT5は「勝てるか試す」「学ぶ」「自動売買を体験する」には完璧な環境。
プロ向けは「自作ロジックを極める」「膨大な資金を運用する」ためのツール。