StrategyQuant Xを使ってEA(自動売買戦略)を作るとき、
もっともよく使うのがこの「Builder画面」。
今回は条件を厳しくしてしまったせいで1件もみつけることが出来なかった画面をお見せします!
この記事では、下の画面を例にしながら、どこに何が表示されていて、どう判断するべきかをわかりやすく説明します👇

🧭 画面全体の概要
この画面は、StrategyQuantが戦略をどんどん生成・テストしていく「戦略生成中」の状態です。
リアルタイムでの進行状況、成功/失敗率、メモリ使用量までがここで一目で確認できます。
📊 各セクションの解説
① 上部ログ欄(黒背景)
表示例:
Strategy 2.0.6400
- dismissed: Automatic filter: no trades
| 表示内容 | 意味 |
|---|---|
| Strategy x.x.xxxx | 現在生成中の戦略ID |
| dismissed | 戦略がフィルターで弾かれた(不採用) |
| Automatic filter: no trades | 売買条件にマッチせず、トレードが一度も発生しなかった戦略 |
| Profit factor > 1.2 | 利益率(PF)がフィルター条件に届かず弾かれた戦略 |
② 左下:ステータスパネル
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| Strategies generated | 今までに生成された戦略数(今回は25,507件!) |
| Rejected | 弾かれた戦略の数(100%は異常じゃなく“正常に厳しい条件で選別中”ということ) |
| Accepted | 条件を満たして「保存候補」として通過した戦略の数(今は0) |
| Strategies/hour | 1時間あたりに生成できる戦略数 |
| Running time so far | ビルダーを回している時間(現在は56分) |
| Time per strategy | 1件あたりにかかった平均時間(132ms) |
③ 左下:グラフエリア
Databank Fitness – IS Training(左グラフ)
- 戦略全体の「フィットネススコア(適合度)」の平均値推移
- トップ戦略のフィットネスが伸びていれば進化してる証拠
- 今回はまだ採用戦略がゼロなのでグラフはフラット(=普通)
Heap Memory Chart(右グラフ)
- Javaのメモリ使用状況
- 赤い部分が増えるのは「正常」です(戦略を大量に保持している証拠)
④ 右上:設定サマリー(設定の再確認)
| セクション | 内容 |
|---|---|
| Symbol | GBPUSD_M1_dukas(通貨ペア) |
| Timeframe | M30(30分足) |
| Build Options | Simple strategies, SL&PTあり、固定ロット |
| Money Management | Fixed size, 0.1 lots(毎回同じロット) |
| Robustness Tests | 今回は「Higher backtest precision」のみ有効(おすすめ構成) |
🔍 なぜAcceptedが0件なの?
よくある原因は以下の通り:
| 原因 | 対策 |
|---|---|
| 条件が厳しすぎてトレードが発生しない | Signalsを簡略化、またはEntryの条件をゆるく |
| 初期フィルターのPFやDDが高すぎる | 「What to build」→「Filters」で条件を少し下げる |
| SignalsやEntry Blocksの組み合わせに偏りがある | BBだけ使う、RSIを外すなど戦略を特化させる |
🧠 ポイントまとめ
| 見るべき指標 | 判断基準 |
|---|---|
| Strategies/hour | 20,000以上 → 処理速度OK! |
| Accepted | 0でも異常じゃない(時間をかけて待つ or 設定を調整) |
| Heap memory chart | 赤が増えてきたら問題なし(戦略をどんどん溜めている証拠) |


